食事のタイミングはいつがいいのか?

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この章では、「食事のタイミング」について、詳しく述べたいと思います。
いつ、何を食べればいいのか?どんな食べ方をすれば、食事制限をすることなく、ヤセることができるのか?
データも交えながら、詳しく解説します。食事のタイミングについて、ご理解いただくために、まずは「体内時計のリセットポイント」に関する話から始めます。

体内時計の「リセットポイント」とは?

第2章で、「体内時計のリセットには、朝の太陽の光よりも、食事のタイミングの方が重要である」というお話をさせていただきました。では、食事によって、体内時計はどのようにリセットされているのでしょうか?そのメカニズムについて、説明します。

分かりやすく説明をするため、2つのパターンを比較してみましょう。
のは、朝食7時、昼食時、夕食時と、定時に3食、しっかり食べる生活を繰り返すパターン。朝食7時、昼食時は変わらないものの、毎晩のように残業で夜が遅く、夕食を3時に食べるパターン。この2つを比較してみます。

リセットポイントの基本は「食べない時間が一番長いところ」です。
まずは、パターンから見てみましょう。朝食が7時、昼食が2時ですから、その間は5時間になります。同じように、昼食が2時、夕食が2時ですから、その間は7時間になります。そして、夕食が2時、次の日に朝食を同じく7時に食べるとすると、その間は2時間になります。
この中で、食べない時間が一番長いのは、どの時間帯でしょうか?言うまでもなく、夕食と次の日の朝食の間の2時間です。この場合、朝食を食べた際に、体内時計が1日4時間にリセットされます。
これが、「体内時計のリセットポイント」に関する、基本的な考え方です。

朝食が7時、昼食が2時ですから、その間は5時間になります。昼食が2時、夕食が8時ですから、その間は1時間になります。そして、夕食が3時、次の日の朝食を同じく7時に食べたとすると、その間は8時間になります。

では、このパターンの場合、リセットポイントは、どこになるのでしょうか?
このパターンの場合、食べない時間が一番長いのは、昼食から夕食までの1時間ですから、夕食を食べた瞬間に、体内時計にリセットが入ることになります。つまり、深夜の時間帯に体内時計にリセットが入り、朝がスタートしたのと同じことになってしまうのです。

こういった生活パターンを繰り返すと、どうなってしまうのでしょうか?
簡単に言うと、体内時計がグチャグチャになってしまいます。
本来休むべき夜の時間帯に、体内時計にリセットが入ってしまうわけですから、体がゆっくり休むことができません。いくら寝ても、「倦怠感」「疲労感」が残るようになり、この症状が進むと、やがて「うつ」の状態になっていくことが心配されます。

また第2章で繰り返し述べたとおり、体内時計が乱れれば、各臓器も正常な機能が維持できなくなってしまいます。
例えば、膵臓が働かなくなり、インスリンが正常に分泌されなくなれば、中性脂肪を溜め込みやすくなるだけでなく、糖尿病になる危険性があります。腎臓がうまく働かなくなると、塩分の排出がうまくいかなくなり、高血圧の原因となります。

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